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世界の果ての魔法屋

詩や物語を書いています 魔法のような作品を創っていきたいです…。

私より赤い 貴方の欠片が
無慈悲な風に千切られる
けして倒れない貴方だから
どんな痛みも耐えられるけど
私の身体は大地に折れる

孤独に耐える貴方の強さが
細い身体の私は憎い

貴方は どれだけ切り刻まれても
醜い弱さを さらしはしない

朱に染まる空より赤い
大地に広がる貴方の欠片を
私は独り踏みしめ泣いた
貴方の欠片を汚してしまった

誰より赤い 貴方の欠片が
見えない雫に千切られる
けして倒れない貴方だから
どんな痛みも耐えられるけど
私の身体は寒さに切れる

孤独に耐える貴方の強さが
細い身体の私は憎い

貴方は どれだけ切り刻まれても
醜い弱さを さらしはしない

朱に染まる空より赤い
大地に広がる貴方の欠片を
私は独り踏みしめ泣いた

朱に染まる空より赤く
虚空を埋めた貴方の欠片を
私は独り思って泣いた

朱に染まる空より赤い
大地に広がる貴方の欠片を
私は独り踏みしめ泣いた
貴方の欠片を汚してしまった

貴方の欠片を汚してしまった

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花の魔法の本 | コメント:0 | トラックバック:0 |

桜月

桜舞う風の中で君は静かに微笑む
夏になれば 春の美しささえ誰もが忘れていくよね?

君は覚えていてくれる?
柔らかな木漏れ日…花舞う風の道…あの桜月の美しさを

春は決して消えたりしないよ
春風に消えそうな君に…僕は強く叫んだ
君も決して消えたりしないよ
あの桜月教えてくれた君を…君を忘れないから…

僕が忘れないから…

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青白い月明かりに照らされて
薄紅色に輝く君の美しさを知っている

春風に流れる君の薄紅は
僕の心を離さない
大地に落ちた君のかけらを
僕は無常に踏みしめる

溶けることない無限のかけらを
僕は踏みしめ家路に帰る

風が全てを散らしても
僕の刻んだ足跡は
決して消えることはない

薄紅色の足跡は
決して消えることはない

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