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世界の果ての魔法屋

詩や物語を書いています 魔法のような作品を創っていきたいです…。

Serenade

そっと その手を重ねあって
抱きしめる腕は 少し強すぎて
そんな 見えない心の中
気づいて serenade

星一つ無い 夜の暗闇に
舞い散る白い冬の欠片
両手広げて 受け止めて私は
子供みたいに 無邪気に踊る

さみしい夜に 迷い込んだ
子猫は 永遠の迷い子
怯えないで 貴方の中にも
きっと たしかな愛は生きているから

きっと 言葉じゃ届かない
優しさは 時に少し不安になる
そんな 儚い心の中
切なく serenade

星一つ無い 夜の暗闇に
消えてく赤い命の煌めき
抱きしめた腕 柔らかな温もり
叶う事ない 夢を見ていた

この星の上で 出会った偶然
二人は 運命の迷い子
怯えないで 生きていく事を
そばにいるから 抱きしめてあげるから

そっと その手を重ねあって
抱きしめる腕は 少し強すぎて
そんな 見えない心の中
気づいて serenade

もっと 心を重ねあって
強がりや嘘は 少し疲れるよね
だから 裸の心のまま
貴方に serenade

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浪漫童話「伯爵」 | コメント:1 | トラックバック:0 |

浪漫童話

「Serenade」は劇団時代の詩です。
作品のジャンルによって
「浪漫童話」と「組曲」とタイトルにつけていました。
下記は使用予定だった広告表紙です。

Romanesque Works Act Ⅱ  
ロマネスク ワークス 第2回公演


「世界は、美しいですが?」
不意に少女が聞いた。少女は生まれた時から目が見えない。

「………だいぶ変わってしまった…。しかし…、美しいものはある。」
私は目の前の少女を見つめ答えた。
私にとって少女の心は私の世界の救いだった。

「…よかった。」
安堵の表情で少女は言う。

「ああ…。」私は頷く。
しかし、少女は、ゆっくりと首を振る。
「世界が美しいのなら、あなたの心は、けして醜くなんてない…。」


―あなたの出逢う全ての日々が幸せでありますように…―


浪漫童話『伯爵』
fairy tale of Romane Opus Ⅱ
浪漫童話 作品番号 第二番

Cinematic Act

Romanesque Works Present
Produced by K


浪漫童話「伯爵」 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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